ホーム » 冷え性がもたらす病気 » 慢性腰痛は冷えによりもたらされます|体を温めるのが治療の基本です

スポンサードリンク

慢性腰痛は冷えによりもたらされます|体を温めるのが治療の基本です

腰痛(縮小).png

慢性腰痛の原因は冷えによる「気・血・水」の乱れと
「お血」にあった

冷えと腰痛との間に密接な関係があるといわれましても、多くの方は意外な感を
もたれるのではないでしょうか。確かに腰痛と冷えとの間には目に見えて
はっきりとした関係が認められるわけではありません。


また腰痛向けの薬にしましてもそのほとんどは塗り薬や湿布であり、冷えを
根治することの必要性が説かれているわけではありません。


しかし以下説明致しますように腰痛と冷えとの間には密な関係があり、
根本的な治癒にはやはり体を温め冷えを取り除く必要があるのです。


以下では原因並びに治療における相違に鑑みて、腰痛を「慢性」のものと
「急性」のものに峻別し、本稿では専ら慢性的のものをとり上げていくことと
致します。痛みが「ぎっくり腰」や「椎間板ヘルニア」のような激しいもので
ない限り、腰痛は慢性のものであると考えて差し支えないでしょう。


既に本サイトの他所においても説明をしましたように、体が冷えを
覚えますと体内における「気・血・水」の流れが乱れ始めます。
ストレスや過労、過食などが加われば、乱れは一層加速することとなります。


「気・血・水」の乱れは体の処々に異常をもたらします。特に腰周りの血流が
悪化し「お血」にまで発展しますと、新陳代謝が進まなくなり冷えが定着する
ようになります。腰周りの筋肉も収縮し、組織も疲労するようになります。
この段階で痛みが生じてくることとなります。


疲労した筋肉の回復を図るべく、体内から「プロスタグランジン」という
生理活性物質が分泌されるようになります。この物質は血流を増やす作用が
ある一方で、痛みや発熱も伴うため腰痛はいよいよ本格的なものとなります。
実はこれが慢性腰痛の正体なのです。


以上の説明より慢性腰痛への対処は明らかです。それは腰部、そして体全体を
温め、血流を促してやることです。本サイトでもご紹介しましたように、「足湯」
「半身浴」を利用されてみるとよいでしょう。3ヶ月ほどで効果が得られるという
報告も出ています。


ここで一点注意をして頂きたいのは、「消炎鎮痛剤」の利用についてです。
あまりにも痛みがひどく我慢ができないような場合は消炎鎮痛剤を
服用されるとよろしいでしょうが、慢性の痛みに合わせて常用することは
お勧めできません。


といいますのも消炎鎮痛剤は長期間服用しますと全身の血流を悪化させて
しまうため、冷えを促進させてしまうこととなるからです。加えて消炎鎮痛剤は
血圧を引き下げ、不眠などの症状も引き起こしてしまいます。


体を温めある程度痛みがひいてきましたら、運動により腰周りの筋肉をつけて
いくことも大切です。体重が不相応に重い方は減量をされ、腰への負担を
取り除いていくことも大切です。


腰への負担をほとんどかけず、腰周りの筋肉をつけるのに最適な運動は
やはり「水泳」でしょう。ただ水泳は体を冷やしてしまうという難点が
あります。水泳をした後は、入浴をして体を温めるようにするとよいでしょう。
また必ずしも水泳にのみこだわる必要はありません。


日常生活を送る際も、椅子には深く腰掛けるようにしましょう。中腰は腰への
負担をかけてしまいますから、つつしまれるべきです。


慢性腰痛のメカニズムは実は慢性の頭痛や肩こりにも妥当するものですから、
頭痛や肩こりを長期間覚えられる方は、体を意識的に温めるよう心がけると
よいでしょう。

スポンサードリンク

Return to page top