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少ないはずの小腸癌が増加中の理由|酵素の機能不全をもたらす内蔵の冷え

小腸癌と冷え(縮小).png

癌が発生しないといわれてきた小腸に、
近年癌が多発しつつあります

外界と通じている食道、胃、大腸、肺といった内蔵は特に冷えやすく、
それ故それら内臓が蔵する諸々の酵素が機能不全に陥り、結果、
癌が引き起こされるのではないかという仮説が近年有力視されている
ということを前記事にてご説明致しました。


本記事ではこの仮説がかなりの妥当性をもつ例としまして、
「小腸癌」をとりあげてみたいと思います。


十二指腸、空腸、回腸からなる小腸は胃と大腸の中間に位置し
外界と通じているわけですが、かつては皆無とまでは言えないにせよ、
それに近いくらい癌が生じにくい臓器であると考えられてきました。


その小腸において近年癌の発生が急増する傾向にあるといいます。


一体小腸に何が生じつつあるというのでしょうか?


この問に対して提出されている仮説の中で目下説得力をもちつつあるのが、
小腸の冷えとそれによりもたらされる酵素の機能不全を基本に据えるものです。


小腸は糖質、タンパク質、脂質といういわゆる「3大栄養素」を
消化吸収する重要な役割を担いますが、消化の際にはアミラーゼ、
トリプシン、リパーゼという3種の酵素の助けを必要不可欠とします。


他方これらの酵素はすい臓から分泌されるすい酵素の指令を受けて
十二指腸において分泌されることとなります。


これらの酵素が全てきちんと機能することで3大栄養素の消化が
進むわけですが、腹部や内臓の冷えがこれら酵素の機能不全をもたらし、
それが小腸における消化不良、並びに腐敗、ひいては癌を引き起こして
いるのではないかと上記しました仮説は捉えるのです。



小腸における消化酵素の不足と機能不全が根本原因

癌発生までの一連の過程は、より詳細には次のように説明されます。


小腸付近の低体温はすい酵素の機能を低下させ、アミラーゼ、
そして特にトリプシンやリパーゼの十二指腸における分泌を
過少なものとしてしまいます。


また過少ながらも分泌されたこれらの酵素も、低体温故に本来の消化機能を
果たせなくなっています。その結果小腸内におけるタンパク質や脂質の消化は
不完全なものとなり腐敗が生じ、それが小腸におけるがん細胞を醸成する
こととなるのです。


一度小腸内におけるタンパク質や脂質の腐敗が進行しますとすい臓から
重炭素塩も出なくなり、それがすい臓におけるすい酵素の分泌を
一層困難なものとします。それがトリプシンやリパーゼの分泌を一層困難に
することは言うまでもありません。


昨今深刻度を増しつつあると考えられる体の冷えや食の欧米化といった問題は、
以上ご説明してまいりました仮説の信憑性を強力に裏書しているように思えます。


体を十分温めまた発酵食品を努めて摂るようにするべきであるという
本サイトの主張は、今後、小腸癌の予防においても1つの重要な指針と
なることはまず間違いなさそうです。


こと小腸癌の予防に関していいますと、生野菜や果物を中心に
アルカリ性食品を積極的に摂取することも処方箋の1つとして
加えたいと思います。


これまでふれてまいりましたすい酵素、トリプシン、リパーゼは
いずれも弱アルカリ性の環境下で機能する酵素であり、生野菜や
果物をより多く摂ることで小腸を弱アルカリ性に整え、これらの酵素を
活性化させることが可能となるのです。

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