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筋グリコーゲン燃焼で基礎代謝を向上|下半身の筋肉増強の重要性について

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体温を高めるには、それ相応の「基礎代謝」能力が求められます

これまで主に冷え性や風邪などの病気の克服を念頭に、体温を
上げていくことの意義について考えてきました。


体温を上げることにより得られるメリットには冷え性や風邪の克服以外にも、
例えば次のようなものを挙げることができるでしょう。

(1)胃腸のぜんどう運動が活発化し、腸内より害毒を持った物質(硫化水素や
   活性酸素など)が排出されやすくなる。

(2)酸素や栄養素の供給の増加やヒート・ショック・プロテインの活性化を通じて、
   筋肉の修復や骨粗しょう症の予防ができる。

(3)体温中枢である脳の視床下部の負担が軽減され、同じく視床下部から
   分泌される性腺刺激ホルモン放出ホルモンが整えられることになる。
   これにより老齢に至っても機能し続ける精巣をもつ男性の更年期障害が
   軽減されることになる。同時に男性の内臓脂肪も減し、体温上昇が
     促されることになる。

では逆に体温を上げることによるデメリットはあるのかといえば、
風邪をひき体温が38度以上にまで上昇したときなどに覚える
体力の消耗程度が挙げられるのみで、それ以外には
まず見当たらないといってよいでしょう。


したがいまして、私たちは努めて体温を高めるよう心がけ日常生活を
送りたいものです。


本サイトではこれまで体温を上げるための手立てとしまして、「運動」、「着衣」、
「入浴」、「食事」などの生活の諸側面より考察を重ねてきました。


いずれも等しく重要であることはいうまでもありませんが、根本的に
重要なのはやはり体温そのものを作り出すべく人体に備わっている
「基礎代謝」能力であるといえるでしょう。


「基礎代謝」とは意識的に運動を一切行わなくても、体が消費をする
エネルギーを指します。体がエネルギーを消費すれば熱が発生しますから、
基礎代謝の高い人は自然と体温が高くなりやすいといえます。


食事や入浴なども依然重要ですが、基礎代謝が低い状態のまま
これらの手段に訴えても、それは一過性のものに終わってしまう
可能性があります。


それでは基礎代謝を高めるには、一体どのようにすればよいのでしょうか。



基礎代謝を高めるには、下半身を中心に筋肉をつけましょう

それにつきましてはこちら、あるいはこちらである程度指摘を
致しましたように、筋肉の増強が最も理に適った方法であるといえます。


実は人間の体温の3~4割は筋肉で作られており、筋肉を増やしていくことで
より多く体温の元を確保することが可能となるわけです。


より仔細に見ますと、筋肉には常時「筋グリコーゲン」という物質が
蓄えられており、運動がなされる毎に燃焼し熱が生成されるように
なっています。筋肉が多いほどこの筋グリコーゲンの分量も増えますから、
運動時に生産される熱量もより多くなるわけです。


筋肉が増えることで血流を心臓へ送り返す「ミルキング・アクション」も
強化されますから、手足など末端の血流が促され、その分体温が
上昇していくことも十分考えられます。


最後に全身の筋肉の6~7割は下半身に集中をしているということ、
並びに筋肉は使わないと退化していってしまうことを確認して
本記事を締めくくりたいと思います。


ウォーキングなどを通じて、毎日30分程度は下半身の筋肉に負荷を
与えるよう心がけたいものです。

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