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風邪の早期回復はプロテアーゼの活性化で|解熱剤や風邪薬の服用は逆効果

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「プロテアーゼ」は免疫力の強化、細胞の再生に
必須の体内酵素です

前記事では風邪が初期段階にある場合には入浴が推奨されること、
並びにその理由としまして入浴により体温を高めれば体内酵素が活性化し、
免疫力が向上することをご説明しました。


本記事ではそもそも風邪とは何かというより根本的な問題から説き起こし、
酵素を活性化させることの意義を再確認すると同時に、解熱剤や
風邪薬について往々にして見られる誤解についてもふれてみたいと思います。


「風邪」と呼ばれる現象の実態は、ウイルスが鼻腔や咽喉に侵入し
これら部位の粘膜細胞を破壊し、その結果生じた炎症より発する
のどの痛みや発熱などといった生理現象に他なりません。


ですから風邪を克服するにはウイルスに対する免疫力を高め、
またウイルスにより破壊された粘膜細胞を再生する必要があります。


実はこのいずれの作用においても体内に存在する様々な酵素が
大きな役割を担うこととなるのです。


中でも重要なのは「プロテアーゼ」と呼ばれるタンパク質分解酵素です。


プロテアーゼは体内に侵入してきたウイルスを培養する機能をもつことが
知られていますが、この機能により体のウイルスに対する免疫力は
大きく高められていくこととなります。


またウイルスにより破壊された細胞組織はタンパク質に他ならず、
プロテアーゼはその再生の途上で重要な役割を担うこととなります。


プロテアーゼが最も活性化する温度は38~40度です。その他体内に
無数に存在する消化酵素、及び代謝酵素もおおむね38~40度で
活性化することが知られています。


風邪をひいた際体温が上昇するという現象は、体内酵素の活性度を
高めることで風邪が治癒されるよう、生まれた当初より人体に埋め込まれた
防衛機能の現れであると解釈することができるでしょう。


前記事において推奨されました風邪をひいた際の入浴も、
このような酵素の活性化作用をより推し進めるものに他なりません。



解熱剤、風邪薬――いずれも風邪の克服には逆効果

風邪をひき熱が出ますと依然として解熱剤が多用されますが、
よほどの高熱(38度以上)でない限りその利用は避けるべきであることは、
以上の議論から明らかでしょう。


解熱剤の服用は交感神経も刺激し血管を細め、血流悪化と一層の体温低下を
もたらしてしまいます。


実際医師の間でも解熱剤の処方はよほど高熱の患者にのみ限定し、
そのような場合においても体への負担が最も軽いパラセタモール系の
解熱剤を処方し、患者には37度後半の熱を維持させるようにするのが
常識となりつつあるようです。


風邪薬にしてものどの痛みなどの症状を緩和するのみで、
風邪の根本原因であるウイルスを培養し免疫力を高めたり、
直接死滅させたりするものではありません。


また風邪薬の服用も効果神経を刺激し、血流を悪化させてしまいます。


また医師が処方することの多い抗生物質も実は細菌にのみ作用するもので、
細菌とは異質のウイルスには一切効き目がありません。抗生物質の処方は、
全くの気休めであるとしかいいようがないのです。


やはり風邪を治癒するには、体を十分温め休息を摂ることが
最良の薬であると結論づけて間違いなさそうです。


薬品などよりも、十分活性化された体内酵素の方がよほど頼もしい
存在であるといえるのです。

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37度代の微熱には入浴がお勧めです|体内酵素の活性化で免疫力もアップ

風邪をひき微熱を帯びるようになったとき、果たして入浴すべきでしょうか。体調がこのような場合、入浴を避けるというのが従来のわが国における多数の見解であったように思われます。しかし最近では異なった反応を示す方々も増えつつあります。またイギリスのような国では、風邪の初期段階では入浴や運動が勧めらることすらあります。これほどまでに風邪をひいた際の入浴に対する見解は多様であるというのが現状です。医療上の観点から最も合理的であると考えられるのは、風邪が初期段階にあり入浴をしても体力がさほど奪われないであろうと予想される場合には、入浴が積極的に推奨できるというものです。その理由は入浴により体内酵素が活性化され、免疫力が格段に向上する点に求められます。最近の研究では、体温が一度上昇するだけで、人間の免疫力は200~600%も向上することが示されました。ただ体温があまりにも高く入浴により体力が損なわれてしまうような場合は、入浴は逆効果となってしまうので注意が必要です。入浴すべきか否かの一つの目安は、体温が38度以上か否かにあるといえるでしょう。体温が38度を容易に超えてしまうインフルエンザなどの場合は、入浴は避けるべきです。

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