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靴下の重ね履きによる冷え取り|足を温めれば体中の流れが回復します

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冷え取りには、足の保温が欠かせません。
長時間の足の保温には、靴下の重ね履きが有効です。

私たちは体温計を用いて体温を測定し、「体温が36度5分」などという
表現をしばしば用います。しかし実際には体温が均一に体内に分布
しているということは無く、心臓から離れている体の部位ほどその温度は
低くなる傾向にあります。特に足の温度は体の中でも最も低くなりがちです。


そこで今回はとかく冷えがちな足の温度のコントロールが冷え取りと
密接に関わり合いをもつこと、そして靴下の重ね履きによる足の保温が
冷え取りを効果あらしめる上できわめて重要であることについて説明してまいります。


冷え取りをする上で体温を維持・上昇させていくことはとても重要ですが、
その体温のおよそ4割は筋肉で作られています。筋肉にはグリコーゲンが
大量に貯蔵されており、筋肉が運動を開始するとグリコーゲンが消費され、
エネルギーと熱が生産されることとなるわけです。


しかも人間の場合、筋肉の3分の2は足に集中しています。既にこちらでも
ご説明しましたように、ウォーキングなどにより足の運動を行うことで、足、
ひいては体全体の温度を上昇させていくことが推奨されるのは、以上の
ような事情によります。


しかしながら仕事などの都合でなかなか運動時間が確保できないという
方も少なからずおられるのではないでしょうか。運動不足に加えて、
オフィスのエアコンなどで足が一層冷えておられる方々が過半を
占めるものとも思われます。


まことに残念なことですが、そのような方々は容易に冷え性に苛まれる
環境に身を置かれているといえます。


東洋医学によりますと、足の冷えは「気・血・水」の流れの悪化を通じて
一層加速されることとなります。暖かいところを好む「気」は冷えてしまった
足から遠ざかってしまい、その結果「水」(体液)が上昇せず足に留まり(「水滞」)、
足の温度上昇は妨害されていくこととなります。


また「気」と「水」の循環不順は「血」の流れにも悪影響をもたらし、
足には冷たい血が、上半身には温かい血がそれぞれ滞留することと
なります。これがいわゆる「冷えのぼせ」を引き起こすこととなります。


以上のような体中の流れの悪化を緩和するためには、やはり足を温めることが
不可欠です。運動、食事、入浴などにより総合的に足を温めていくことが
大切ですが、ここでは手軽に始められる「靴下」や「レッグウォーマー」の着用を
推奨したいと思います。


それでは一体どのような靴下をいかに着用すべきでしょうか。まず
スニーカー用の浅いタイプの靴下ではなく、足首の関節までカバーできるもの、
できればレッグウォーマーなどのように膝までカバーできる長いタイプのもの
着用されるとよいでしょう。


そして同時にそれらの重ね履きが強く勧められます。重ね履きにより
足の保温効果が一層高まるからです。靴下やレッグウォーマーの着用は
かなりの長時間に及びます。そこから得れる冷え取り効果には、足湯や
入浴に決して引けをとらないものがあると考えられるのです。


5本指の靴下やレッグウォーマーも足指の股が刺激されるため、お勧め
できます。中には毒取り効果を見込んだ5本指靴下なども販売されて
いますので、試されるとよいでしょう。


最近では男性の冷え取りを意識した靴下も、数多く販売されるように
なりました。「男なのだから...」などと恥ずかしがらず、ご自分にあった
冷え取り用靴下を選び、積極的に冷え取りに取り組まれて下さい。

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