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不眠と冷えの悪循環を断つには?体を温めるとすんなり眠りに就けます

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布団の中での考え事は、不眠と冷えの悪循環を生み出す

就寝時、布団に入ってからも昼間に起こったことなどについてあれこれ
考えを巡らせてしまい、なかなか寝つけなかったというご経験をどなたも
おもちなのではないでしょうか。


「ああでもない、こうでもない」と煩悶を繰り返しているときに実は脳は
実経験のシミュレーションを行っており、大変興奮している状態にあります。


脳内ではいわば臨戦状態が整えられており、その結果として目や頭脳が
異常に明晰な状態になっているのです。これではとても眠りにつける
ところの話しではありません。


既にこちらでもご説明をしましたように、このような状態においては
自律神経系の交感神経の活動が副交感神経のそれを上回ってしまっており、
結果、体内の血管が細くなり血流が悪化し、手足を中心に体温が低下しやすい
状態になってしまっています。


そしてこのようにして生み出された体の冷えが、また不眠や睡眠の質の
低下を招くという悪循環を作り出すこととなります。


長い人生における時折の不眠はどうしても避けられないとしましても、
それが「不眠症」として常態化してしまいますと同時に冷え性も招き
寄せてしまい、加速度的に健康を損ねることとなるのです。



このような事態を避けるべく、不眠につきましても早期に問題解決を図るのが
賢明であるといえます。


眠れぬ夜は、羊を数えるよりも...

不眠の最大の原因は、やはり交感神経優位の状態が就寝時になっても
副交感神経優位の状態にとって代わられない点にあるといえます。そこで
何とか副交感神経優位の状態が誘発されるよう工夫を施していく必要が
あります。


寝る直前にパソコンや携帯電話などから発せられる人工的な光を避けるよう
勧められることが多いのも、やはりこの点に関わってのことなのです。


副交感神経優位の態勢を作る上で今一つ重要な対策は、体を温めることに
あります。一番分かりやすい例としましては、入浴が挙げられるでしょう。


実際、寝床に入る30分~1時間ほど前にぬる目のお湯につかるように
するだけで、不眠が解消されてしまう場合も少なくありません。


もしも何らかの理由でお風呂を炊くことができない場合は、蒸れタオルで
首の後ろ側や目のまぶたなどを温めるだけでもかなりの効果が見込める
ことでしょう。血行が良くなり緊張がほぐれていくのを実感されるはずです。


また就寝前に温かい牛乳を飲むのも有効な方法です。特に牛乳には
睡眠物質「セロトニン」の元となる「トリプトファン」と呼ばれるアミノ酸が
含まれており、睡眠を促進する上で有益です。


加えて牛乳にはイライラ感や興奮を抑制するカルシウムやビタミンBも
豊富に含まれています。


「体を温める」という観点から本稿で最後に推奨したいのが「うつ伏せ寝」です。
うつ伏せ寝をしますとお腹が敷布団に密着するため、お腹が温まりやすく
なるという利点があります。


加えてうつぶせ寝をしますと枕が顔の重さを受け止めて自然と口を
開かせるため、この点からも緊張を緩和する効果があります。


うつ伏せ寝を行う際は、顔の横に手を置くことで容易に安定感を得ることが
できるでしょう。また背が張って痛みを覚えられるような場合は、
バスタオルなどを適度に折りお腹の下に挟まれるとよいでしょう。

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