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手の指股しごきで簡単冷え取り|気をとり入れ副交感神経も優位に

指しごき(縮小).jpg


指股を刺激し、副交感神経を優位する

今回もまた、日常生活で簡単にできる冷え性対策を1つご紹介したいと
思います。


一般的な呼称ではないかもしれませんが、とりあえずそれを以下
「手の指股(ゆびまた)しごき」とでも呼ぶことと致しましょう。


「手の指股しごき」とは上掲の挿絵にも示されておりますように、
左右の手の指を交差させ指股を刺激するという実に簡単なものです。


1回当たり20~30回程度しごき、これを1日当たり2~3回程度行うのを
目安とします。


これだけではもちろん短期のうちに目に見える形で冷え性を
解消することは難しいでしょうが、長期間継続することで体温を高め、
また免疫力の向上や便秘等の解消にも大いに資することが
期待できるのです。


指股しごきの醍醐味は、何といいましても自律神経系における
副交感神経を刺激する点にあるといえるでしょう。


既にこちらこちらでもご説明をしましたように、体が冷えがちな方は
とかく交感神経が優位な状態にあり、そのことが血管の収縮と血流の滞留、
ひいては体温の低下をもたらしているものと考えられます。


そこで今回ご紹介をしております指股しごきなどで副交感神経の刺激をし、
交感神経に優位する状態を作り出してやることで、収縮していた血管が
押し広げられ血流が改善し、体温もそれに応じて上昇していくことが
期待できるというわけです。


指股に近い場所で、同様の効果が見込める場所としまして指先に
あります爪が挙げられることもまた付言しておくことと致しましょう。
特に爪の生えぎわを刺激してやることで、副交感神経がより活発に
なることが知られています。

 

東洋医学の観点からも勧められる「指股しごき」

鋭いカンをおもちの読者の中には、上記しました指股や爪は東洋医学で
言うところの「ツボ」に相当するのではないかと思われた方もおられたのでは
ないでしょうか。


ツボにつきましてはこちらでご説明致しましたように、体内を巡る
「気・血・水」の3要素がとかく滞留しやすい場所であると理解されます。
そこでツボを刺激してやることで、体内における気・血・水の巡りを
本来のあるべき状態に戻してやることが可能となるわけです。


実際東洋医学では指股や爪のある指先は諸々の経路を通じて
内蔵とつながるツボであると考えられており、これらの部位を刺激することで
気・血・水の流れが改善し、体が温まるようになると捉えられているのです。


このように指股しごきや指先・爪を揉むことは冷え性改善効果において、
西洋医学、東洋医学の双方より肯定的な見解が示されているのです。


動作も至って簡単。場所もとらず、人目を気にすることもほとんどありません。


冷え性解消へ向け、小さいながらも確実な一歩としましてお勧めをした次第です。

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内臓が冷えると癌が誘発される理由|体を温め酵素を活性化することの意義

臓器の中でも癌にかからないものとかかりやすいものとがあります。前者の例としましては心臓や脾臓、後者の例としましては食道、胃、大腸、肺などを挙げることができるでしょう。癌にかからない心臓や脾臓は血流が豊富で温度が常時40度台であるという点で共通しています。他方癌にかかりやすい食道、胃、大腸、肺は外界と通じており、冷えやすいという点で共通しています。実際癌を患われておられる方々の体温は、35度台と人間の適正体温である36.5度を大きく下回っていることが知られています。このことを見るだけでも、癌の罹患率と体の冷えが密接な関連をもつことが推測できます。癌と冷えを結びつけるものとしまして、最近では体内の酵素が注目を浴びるようになって来ました。体内に少なくとも5000種類も存在するといわれる酵素は、体内に広く分布しそれぞれ独自の機能を果たすことで、諸臓器が消化、解毒、排泄、エネルギー生成を行うことを可能としています。しかしいずれの酵素も体温が1度低下するだけで機能が半減してしまいます。この事実から冷えによる癌の発生は、体温が低下してしまい酵素の機能が不全となってしまった結果ではないかいう仮説が最近では打ち立てられ、信憑性を勝ち得つつあります。

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