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冷え性を改善する食事の摂り方|バランスよい栄養摂取と腹八分目が基本

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炭水化物・タンパク質・野菜のバランスに留意し、
よく噛んで食べることが、 体温上昇をもたらします。

冷え性を改善するには、基本的に体温を上昇させていく必要があります。
その方法は食事、運動、入浴、漢方薬の服用...等々多岐にわたりますが、
本稿では食事に焦点を定めてみることにします。


言うまでもなく私たちは食物を外界から摂取し、栄養を吸収・消費することで
自らの生存を維持しているわけですが、熱=体温はまさにこの過程において
発生しているわけで、体温の一層の上昇を図るには、それに相応しい食事の
仕方を考えなければならなくなるはずです。

まず基本となるものとしましては、朝食・昼食・夕食の三食を5~6時間の
間隔を空けて規則正しく、しかも栄養のバランスに留意しつつ摂ることが
挙げられます。特に炭水化物、タンパク質、野菜の間のバランスをとることは
きわめて重要です。


まず肉、卵、乳製品等に豊富に含まれているタンパク質は胃において消化
される際、胃は激しく運動をし、また消化酵素を分泌しますが、その際熱を
発生することとなります。タンパク質はさらに小腸でアミノさんに分解され、
肝臓に吸収されることとなりますが、その際にも化学反応が発生し、熱が
発生します。


それではタンパク質のみを栄養分として摂取すればよいかというとそのような
ことはなく、炭水化物の摂取も等しく重要となります。その最大の理由は、
運動エネルギー(これが用いられる際も熱が生産される)はタンパク質ではなく、
炭水化物から作られることがほとんどだからです。特に頭脳はブドウ糖の分解に
よってしか働かないので、朝食における炭水化物の摂取はきわめて重要となります。


最後に野菜についてですが、野菜にはタンパク質や炭水化物の分解の際に必要と
なるビタミンB群やCが豊富に含まれており、それらを供給する上で補完的な役割を
果たすことになります。


また直接的には熱生産に関わらないにせよ、野菜は便秘を解消することで、血液・
体液の体内循環を正常にし、間接的に体温上昇に寄与することとなるのです(タンパク質
と炭水化物の代謝におけるビタミンの消費については、こちらをご参照下さい。)


以上が栄養の摂取の点に関わる主な留意点となりますが、食事の「摂り方」に
ついても留意すべき点があります。まず食べ過ぎに注意をし、食事量を腹八分目に
抑えることが大切です。


すでにこちらでも指摘をしましたが、食べ過ぎは血流を胃腸に集中させることで
体温を下げますし、また消化し切れなかった炭水化物は脂肪となり、肝臓や
その他臓器に付着し体温を奪うこととなってしまうのです。


食べ過ぎを防ぐ一つのコツとしましては、よく噛むことが挙げられます。
噛むことで脳が刺激を受け、脳内血流が盛んになり、より正確に食事の
分量が把握され、食べ過ぎが防がれるのです。一口当たり30回噛むのが
理想とされますが、もしも無理な場合は、15回でも効果があるとの報告も
あります。


最後に指摘すべきは、やはり極端に冷たいものはなるべく摂らないように
することです。もしも摂らざるを得ない場合でも、よく噛むなどして胃腸を
冷やさないようにすることが大切です。また逆に極端に熱いものの摂取も、
体温を上昇させる点においては好ましくないことが指摘されています。

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