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女性の更年期障害と冷えの問題|エストロゲンの分泌の減少とその対策

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更年期以降の「女性ホルモン」の減少と「冷え」

今回とり上げるテーマは「更年期障害と冷え」です。更年期障害は
男女等しく訪れるものですが、「冷え」を視点としておく限り、
やはり主たる対象は女性とならざるを得ません。


実際更年期障害としての冷えの問題は、イライラ、めまい、息切れ、
頭痛、疲労などと並んで、40歳代後半の女性において顕著に見受けられる
ものです。


冷えを含め女性の更年期障害の諸症状は、女性ホルモンの分泌の減少と
密に関り合いをもっています。女性ホルモンは主に「エストロゲン(卵巣ホルモン)」と
「プロゲステロン(黄体ホルモン)」に大別され、いずれもが卵巣より分泌されます。


前者は子宮内膜や乳腺の発育などに、そして後者は主に受精卵の着床に
関与するホルモンです。


しかしエストロゲンやプロゲステロンは、妊娠や出産以外の女性の
体の機能にも影響を及ぼしています。


エストロゲンは骨、皮膚、筋肉、胃腸などを強化する働きをもつ一方で、
血管拡張作用と自律神経系の調和作用を通じて体温調節にも
貢献しています。また 悪玉コレステロール(LDL)を減らし血流を促進させるという
点においても、冷えを抑制する働きがあります。


他方プロゲステロンには、直接体温を上昇させる効果が認められています。
受精卵の育成には酸素と栄養の供給に加え、常時温めることも要されるわけです。


これだけを見ましても、エストロゲンとプロゲステロンの減少が女性の体を
冷やしていくことは明らかです。それではいかにして更年期以降の女性の
冷えは効果的に抑えていくことができるでしょうか。

女性の更年期以降の冷えは、「イソフラボン」で乗り切る

まず考えられるのが薬物投与や注射治療などを通じてエストロゲンを
補充していくというものです。しかしかながら研究によってこの手法には
様々な副作用(乳がん、子宮筋腫、血栓の多発と動脈硬化など)が高確率で
起こり得ることが指摘されており、必ずしもお勧めできません。


現在最も安全であると考えられ広く普及している方法は、食事などを通じて
「イソフラボン」、「レソルシル酸」、「ビタミンE」を摂取いくというものです。
これらの物質は妊娠や出産を促すという点を除いて、エストロゲンと極めて
類似した機能をもつことが明らかにされているのです。


イソフラボンの場合、1日当たり75mg程度摂取するのが望ましいとされます。
これはおよそ豆腐1丁、または納豆2パック、または豆乳200mlに換算されます。


因みにこれら3種類の食品をお選びしたのにも意図がございまして、実は
イソフラボンは大豆に豊富に含有されていることが明らかにされているのです。
意外なところでは、「ザクロ」にもイソフラボンが豊富に含まれていることが
知られています。


因みに日本人1日当たりイソフラボンの摂取量は30mg程度といわれており、
意識して摂取しない限り過少摂取となりがちであるという点には常々留意を
しておきましょう。


また「レソルシル酸」はゴマ、えんどう豆、小麦などに、またビタミンEは
アボガド、アーモンド、かぼちゃなどに豊富に含まれているので、これらも
積極的に摂取していきたいところです。


女性に避けられない閉経と更年期障害の問題も、食事、並びに本サイトの
他所でも触れました日常生活における様々な工夫を通じて、できるだけ
快適に乗り切っていきたいですね。 

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