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男性の更年期障害とは?まず西洋医学的な理解と治療について説明します

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男性にも「更年期障害」が起こることをご存知でしたか?

かつて本サイトの こちらで女性の更年期障害についてご説明をしましたが、
実は「更年期障害」が男性にも起こるということをご存知でしたでしょうか。


今日ではこのことがようやく社会的にも認知をされてきたように思われ
ますが、まだ一般常識として定着するまでには至っていないようです。


男性の更年期障害は早い方の場合は40歳頃より現れ、その後は女性の
場合とは異なり概ね緩慢に進行することが知られています。代表的な症状を
挙げれば、以下のようなものになるでしょう。

うつ

イライラ感

倦怠感、気力の減退

度重なる物忘れ

のぼせ

不眠

動脈硬化

ED 

前立腺肥大、頻尿


これら更年期障害の諸症状は、主として男性の加齢に伴う「テストステロン
(精巣ホルモン)」の分泌の減少により発生します。


より具体的には、テストステロンの分泌の減少は直接的にEDや前立腺肥大を
もたらし、また間接的には血流、及び自律神経系の乱れを通じてうつ、イライラ感、
倦怠感、集中力の欠如(物忘れ)、のぼせ、不眠、動脈硬化などをもたらします。


さて対処療法を旨とする西洋医学の場合、男性の更年期障害に対する治療は
実に直截的で、テストステロンの筋肉注射(健康保険適用可)やED治療薬の
処方を通じて治療を進めていくものが主流となっています。(注)



西洋医学的見地より勧められる男性更年期障害対策の食事

同様に対処療法の観点から、西洋医学においては患者が日常生活において
テストステロンの分泌を促進させる物質をより多く含んだ食品を摂取することが
勧められています。


まずテストステロンの分泌を促進するものとしては亜鉛やマグネシウムを
含むものが挙げられ、前者が豊富なイワシ、アジ、カキ、そして後者が
豊富な米ぬかや大豆の摂取が勧められます。


また精神がうつ状態に陥っている場合は脳内のセロトニンが不足している
場合が多いので、セロトニンを作り出すトリプトファンの摂取が推奨されます。
トリプトファンを多く含む食品としましては、牛乳、鶏胸肉、カツオ、マグロ
などが挙げられるでしょう。


これらの食品を摂ることで比較的緩慢にしか進行しない男性の更年期障害を
より遅めることができれば、それにしくはありません。


ただこの機会に是非ともお知りおき頂きたいことは、昨今の男性の更年期
障害の治療においては東洋医学の知見が幅広く広く採用されるように
なっているという点です。実際多くの病院(内科、神経科、精神科、泌尿器科)
では男性の更年期障害の治療に様々な漢方薬が利用されるに至っています。


既に本サイトでは折に触れ気血水の体内における循環不全とそれより
生じる冷え、冷え性についてご説明をしてまいりましたが、次記事では
これらの知識に依拠しつつ東洋医学からみた男性の更年期障害について
より詳細にご説明をしてまいりましょう。


(注)テストステロンの注射は前立腺ガンのリスクを高めることが
知られています。希望をされる場合は、専門医との相談が不可欠です。

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