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自律神経失調と冷えの対策|心身ともに温まりストレス耐性を高めましょう

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自律神経失調からくる冷えには、心身両面からの
アプローチが有効です

私たちは仕事などにおいて緊張を強いられる時間と仕事を終えた後の
弛緩した時間とを交互に送りつつ、日常をやりくりしています。
緊張だけでも弛緩だけでも生きられないというのが私たちの生活です。


しかしながら最近のわが国の世相をみるにつけ、個々人に極度の緊張なり
抑うつ状態を強いる局面が圧倒的に増えてきたように思えてなりません。


生活が格段に便利になり自由も増した反面、生活全般が何かと気ぜわしく
せちがらいものとなってしまいました。経済の状況もは今一つ振るわず
長時間労働も強いられがちですが、給料は依然頭打ち。転職なども決して
容易ではありません。


少子高齢化が一層進む中、ラット・レースは一層激化していくことでしょう。
大人の世界を反映してか、子供の間でもいじめの問題が一層深刻に
なりつつあります。


以上の様な社会環境の変化は、個々人の肉体と内面にも大きな影を
落としつつあります。とりわけ昨今問題となっているのが「自律神経の失調」です。


倦怠感、心身症、不眠、眩暈、不安感、集中力の低下、頭痛・動悸、肩こり、
耳鳴などの症状を自覚され、過去に過度のストレスを受けられたご経験に
思い当たりのある方は、何はともあれ内科、精神科で受診をされるとよいでしょう。


ところで自律神経失調の今一つの副産物としまして血行不良と冷えがある
ことにつきましてはあまり周知されていないように思えます。そこであらためて
自律神経失調について考えてみることとしましょう。


自律神経とは交感神経と副交感神経とから成るもので、両者とも間脳の
視床下部の支配下にあるものです。交感神経は心拍数を早くするなど
総じて体を活発化させる働きをし、また体からの熱の放射を防ぐべく血管を
収縮させるよう働きます。


他方副交感神経は交感神経の逆の働きをするもので、心拍数を低め睡眠を
誘導したり血管を拡張させ体温を下げるように働きます。


長期間緊張なり抑うつ状態が強いられ交感神経優位な状態が続きますと、
交感神経と副交感神経との切り替えがスムーズに行われなくなり、
その結果血管の収縮と血行不良、冷えが長期化してしまうということと
なってしまうわけです。


先述しました諸症状も自律神経失調の度合いが深まるにつれ自覚されるように
なってきます。


としますと自律神経失調に伴う冷えの改善は、自律神経失調そのものの治癒を
通じてなされるべきであると考えるのが自然でしょう。そしてそのためには
感情面や心理・精神面における安定をが得られるような生活を心がけることが
大切です。


家族の方や近しいお付き合いをされている方と適度にコミュニケーションを
とられ、心の癒しを得ることが冷え取りをする上からも非常に重要となるのです。


しかし職場においてはある程度の緊張は避けられませんし、またご自分の
気にそわない人との付き合いも避けられないでしょう。このような環境に身を
置かざるを得ない以上、自律神経失調は避けられないのでしょうか。


このような問に対する有望な答えは、やはり体を温めることに求めらます。
体を温めると交感神経と副交感神経のバランスが回復していき、それらを
統括する間脳の視床下部への影響が緩和され、不安や恐怖も以前ほど
敏感に感じられなくなってくるのです。


一言で言えば、体を温めることで脳と体全体のストレス耐性が高められることと
なるというわけです。


体を温め笑顔や癒しを得る機会を増やしていくことが自律神経失調と
そこから派生する冷えに対する最良の薬となるわけですから、
ここにおいても「心身一如」という東洋医学のエッセンスを見る思いがします。 

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